賢く冷凍しましょう。
日常的な食事を見直せば大きな節約になります。
食費を抑えるためには、一工夫した買い物方法を検討しましょう。
献立に沿って買うことはせず、そのお店で安く売られている材料を買い、上手に使いこなすことが節約につながるのです。
買い出しの前にメニューを考えておくのも悪くはないですが、その場合は、その次の食事にも応用できるような献立作りが求められます。
冷蔵庫に食材が余っているということは、きちんと食材を使い切っていない証拠なので、献立をよく考えて使い切れるものにすることが節約につながります。
魚、肉だと、煮たり焼いたり、蒸す・炒めるなど方法があるので、多量に買い込んでも充分に使い果たすことができます。
頭を悩ませるのは野菜ですが、野菜は冷凍することが可能だと知っているでしょうか。
ねぎ・にら・にんにく・生姜・のような薬味に使える野菜は、火を通さずに冷凍保存できます。
ねぎは、大きく切ったものや小さく切ったものなどをジッパーを備えた保存袋に詰めて冷凍すれば、必要な分だけ取り出すことができます。
大根や長いもだと、すりおろしを冷凍保存するのはOKなのですが、そうでなければできません。
小松菜やほうれん草などの青い野菜は、堅めに茹でた上で冷凍保存します。
アスパラやピーマンやもやしだとか、ソラマメなど豆の類、カボチャなども同様に短時間で茹でて冷凍します。
ジャガイモは保存しやすいので、どうしても冷凍しなくてはいけないわけではないのですが、あえてするならマッシュポテトにしてからするのが確実でしょう。
タマネギの場合はみじん切りを火を通さないと冷凍不可能です。
大量に作っておくと様々な料理に使いやすいので、作り置きがおすすめです。
冷凍法を使いこなして、食費を節約できるようにしましょう。